ライトアップコーヒーさんからニャギシル ブルンディを購入。
ブルンディはたしか過去に1度だけ買った記憶があるので楽しみ。
どんな味がするのだろうか。
味はざっくり動画で説明します↓
レシピ
コーヒー粉 15g
熱湯(90℃目安) 240g+湯通し用
TIME MORE C3MAX PRO クリック15
ドリッパー:ハリオV60
【1投目】0:00 35gまで注ぐ
【2投目】0:30 計90gまで注ぐ
【3投目】1:00 計140gまで注ぐ
【4投目】1:30 計190gまで注ぐ
【5投目】1:50 計240gまで注ぐ
お湯が落ちきるまで、合計2:30~3:00くらいになる挽き目がちょうど良い。
引用元
https://lightupcoffee.com/blogs/brew-guide/drip-kalitawave
この基本のレシピを中心に多少変化をつけます。
ライトアップさんではドリッパーがカリタウェーブらしいですが、もっていないのでハリオV60でいきます。
レシピの詳細はこちらを御覧ください。
ニャギシル ブルンディ
和を彷彿とさせるコーヒー。
八朔や甘夏を思わせる和柑橘の印象と白葡萄の上品な甘さ。
余韻には麩菓子や柏の葉の香りが広がっていく。
引用
【JUICY】ニャギシル・ブルンディ NYAGISHIRU – BURUNDI – LIGHT UP COFFEE
焼き具合
いい感じの浅煎り焼き具合です。
これ以上濃い浅煎りもありますが、これくらいの焼きが一番好きです。
検証結果
検証結果を表にまとめました。
温度、蒸らし時間、湯量、挽目に変化を加えて検証しました。
実験 | メモ |
---|---|
オリジナルそのまま | フルーティー感がある。少し薄いかなという印象。酸味が少し強めなので、もっと甘さが出せると良さそう。 |
温度96℃ | 少し薄い。温度を上げたけど濃くはならなかった。90℃より甘さを感じれている。甘みを引き立てるくらいの酸味。薄いと思ったけど、飲んでるとよくなってくる。冷めてくると酸味が増す。 |
豆16g | ちょっと濃くなったが、味が感じづらくなった印象。15gのときのほうがスッキリ感から味は感じやすかった。ただわりと酸味が抑えられているから甘みは感じやすくはなっているかも。エチオピア系のネットリ感がない甘さ。16gは甘さは感じやすいかもしれないが、15gのすっきり感はない。 |
蒸らし湯量30g | かなりまろやかになった。スッキリ感はあまりなくまろやか。ちょっと薄め。甘さは少々、酸味はほぼない感じ。後味も残る。今までで良い方かな。エチオピア系のとろみは少し出て、その手の浅間がある。あの独特の甘さ。冷めても酸味は出てこない。けっこう良い。 |
蒸らし湯量40g | 酸味が増した。その分甘さがない。やっぱり5投で40g入れると甘さが出づらいのかもしれない。薄くはない。後味もある。 |
豆16g、蒸らし湯量30g | あまりうまくないな。酸味と甘みがあるわけでもなくという味。ちょっと薄いみたいな味でしかない。そんなに悪くなる要素はないはずだがよくなかった。薄さだけが目立つ。飲んでるとかろうじて甘さが出た。 |
ミル13 | 味は悪くないが濃くなっているわけではない。細かくしたけど、すれば良いってわけでもない。酸味はなく甘みが少しだけ感じられる。甘みよりの味。後味に酸味が残る。この引き目でも良いが、同じくらいの味なら粗くしたほうが良いかな。 |
ミル13、蒸らし湯量40g | よくない。味がない感じ。あまりうまくない。かなりダメな方。細かく挽いたからって、味が必ずしもでるわけではないね。焙煎度合いによるけど。 |
味の検証結果
やはり公式でうたっているだけあって良いレシピ。
一番うまかった。
・よかった点
- 蒸らし湯量と時間は30秒、30gがベスト
- 豆の量は15g
- 挽目15クリック
- 90℃
・よくなかった点
- 蒸らし40秒、40g
- 細かく挽いてもよくない
- 豆の量を増やしても濃くなるわけではない
蒸らし湯量と時間は30秒、30gがベスト。
豆の量も15gが良い。
増やしても味が増さなかったことを考えるとやっぱりベストなレシピなんだろう。
豆の量を増やすことによって味は濃くなったけど、すっきり感はなくなる。
温度を上げて抽出を上げても濃くなるわけではない。
ただ甘さをより感じれたりするので、味のブレは誤差の範囲かも。
温度に関しては申込し検証が必要かも。
でも90℃くらいがベストだとは思う。
ニャギシル ブルンディとは
ニャギシル ブルンディはブルンジ共和国という国から出荷されている豆です。
ニャギシルウォッシングステーション(以下WS)はブルンジ北東部ムインガに位置します。ムインガはコーヒーの生産量こそ多いもののWSの数が少なく、ブルンジ国内ではポテンシャルの高いエリアだと考えられています。Ruvubu国立公園とRuvubu川の近くにあり、ニャギシルという地名の丘があるため、それがWSの名前の由来となりました。ニャギシルの丘地には7000本以上のブルボン種の木が植えられており、WSを囲む隣接する12の丘からコーヒーチェリーを収集しています。比較的平坦な地形のため、収穫や精製を行いやすい環境といえます。遠くに住んでいる農家が遠距離を歩かなくてもコーヒーチェリーを届けられるように、各ルートには収集所も設置しています。
異なる精製方法でご用意しました!「ニャギシル」 – LIGHT UP COFFEE
ブルンジとはどんな国?
ブルンジ共和国(ブルンジきょうわこく)、通称ブルンジは、東アフリカの内陸部にある国家。ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアと国境を接する。一方で多数派のフツと少数派のツチの間で対立があり、1962年の独立以降はたびたび衝突し1993年には内戦にまで発展している。政治面の首都はギテガ、経済面の首都はブジュンブラである。
ブルンジ – Wikipedia
コピーライト
動画生成: NoLang (no-lang.com)
VOICEVOX:四国めたん
Images:
BUJUMBURA MAIRIE 3 by Edouard mhg, CC BY-SA 4.0 (https://commons.wikimedia.org/wiki/File:BUJUMBURA_MAIRIE_3.jpg)
Burundi 2020 General Election Results Map by Sputink, CC BY-SA 4.0 (https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Burundi_2020_General_Election_Results_Map.png)
Burundi-2022-OSM by mapping data: OpenStreetMap contributors; mosaicked by: Enyavar, CC BY-SA 3.0 (https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Burundi-2022-OSM.png)
ブルンジの場所
自然環境
- 地形: 西部はアフリカ大地溝帯の一部で、標高800~1000mの陥没帯です。
- 湖: タンガニーカ湖に面しており、漁業が重要な産業です。
- 気候: 赤道型気候で、標高によって気温が異なります。
- 降水量: 年降水量は地域によって異なり、湖岸で1300mm、高原で1600mmです。
- 環境問題: 森林破壊と土壌浸食が進行しています。
社会と文化
- 民族構成: フツ族が85%、ツチ族が14%、トワ族が1%以下を占めます。
- 言語: ルンジ語、フランス語、スワヒリ語が使用されています。
- 宗教: カトリックが主要な宗教で、住民の半数が信仰しています。
- 文化: 伝統的な社会組織が植民地時代にも維持されました。
- 教育: 義務教育は7歳から13歳までですが、就学率は低いです。
経済
- 農業: 労働力人口の90%以上が農業に従事しています。
- 主要輸出品: コーヒーが輸出総額の80%を占めています。
- 食糧作物: キャッサバ、サツマイモ、バナナなどが主要です。
- 経済開発: 1968年以降、五ヵ年経済開発計画が実施されています。
- GNP: 1994年の1人当りGNPは150ドルで、低所得発展途上国です。
政治
- 政治体制: 共和制が宣言され、UPRONAが唯一の政党となりました。
- 部族対立: フツ族とツチ族の対立が続いています。
- クーデタ: 1972年と1987年にクーデタが発生しました。
- 外交: 近隣諸国との地域開発協力を推進しています。
- 国際関係: フランス、ベルギーなどEU諸国との関係が強いです。
関連動画
ブルンジの観光名所
ブルンジの基本情報
ブルンジはアフリカの中央高地に位置する国で、豊かな自然と文化的な遺産を持っています。観光資源は限られていますが、訪れる価値のあるスポットがいくつかあります。
ルヴブ国立公園
ルヴブ国立公園はブルンジ最大の国立公園で、豊かな生態系を持ち、様々な野生動物が生息しています。自然愛好家にとっては必見のスポットです。詳しくはこちら。
タンガニーカ湖
タンガニーカ湖は世界で最も古く、最も深い湖の一つで、ブルンジの西部に位置しています。湖畔では美しい景色を楽しむことができます。
リビングストン・スタンレーモニュメント
この記念碑は、探検家デイヴィッド・リビングストンとヘンリー・スタンレーの歴史的な出会いを記念しています。ブルンジの歴史に触れることができるスポットです。
キビラ国立公園
キビラ国立公園は、ブルンジとルワンダの国境に広がる森林地帯で、チンパンジーをはじめとする多様な動植物が生息しています。
ブルンジの伝統料理
ブルンジの伝統料理
ブルンジの料理は、主にキャッサバや豆を基盤としたスワヒリ文化圏の料理です。多くの料理は、ゆでるか、とろ火で煮るか、薪で焼くなどの簡単な方法で調理されます。特に、タンガニーカ湖で獲れる魚を使った料理が有名です。詳しくはこちら。
代表的な料理
ブルンジの代表的な料理には、肉をトマトベースで煮込んだ「ニャマ」や、マニオク粉から作ったもち状の「ブガリ」、ゆでバナナの「ンディジ」などがあります。これらは、主に家庭で作られ、日常的に食べられています。詳細はこちら。
ンディジ(Ndizi)
ンディジは、甘くないバナナをゆでて食べる料理で、ジャガイモのような食感があります。トマトソースをかけて食べることもあります。詳しくはこちら。
マハラゲ(Maharage)
マハラゲは、ヤシ油を使った煮豆料理で、塩味は各自で調整します。ヤシ油の独特の香りが特徴です。詳細はこちら。
まとめ
味は柑橘のスッキリした味わい。
説明にある通り、上品は甘さかな。
深く甘さを感じるわけではなくスッキリしたところが上品さを感じる。
いろいろな差をつけて検証してみたが、ライトアップさんの豆はライトアップさんのレシピが最高だった。
間違いない。
少し他のところで買った豆とは違う傾向を感じるかも。
他の豆は15g、240gで抽出するのがかならずしも良い味になるわけではない。
レシピについてもある程度はうまくいくと思うが、豆によって微調整は必要ですね。
ハンドドリップ、奥が深いです。
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