浅煎り豆の注ぎ方、蒸らし湯量・時間・注ぎ方の検証

蒸らし湯量と時間、注ぎ方

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今回は浅煎り豆の蒸らし湯量、時間、注ぎ方(荒く注ぐorゆっくり注ぐ)の検証です。

使った豆は、ルワンダ フエ シンビ アナエロビック ナチュラル
ポストコーヒーにて購入。
一番浅い挽き具合だったので購入。ひさびさにルワンダも飲みたかったので。

今回は150gを使って検証してみました。

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目次

浅煎り豆の注ぎ方、蒸らし湯量・時間・注ぎ方の検証結果

最初の数回である程度の味がわかりました。
味の特徴から最後の方はほぼ同じ注ぎ方でどれくらい誤差が生まれるのかの検証に移りました。

味は?

ルワンダ フエ シンビ アナエロビック ナチュラルの味はとろっとした甘みが特徴
今までルワンダでこの手の味の豆を買ったことなかったのでびっくりした。

エチオピアと似た味わいです。
これはルワンダのナチュラル製法によるものなのだろうか?

製法の違いを意識して飲んでいなかったのでこれからは気にして飲んでみよう。

レシピ

このレシピ固定にて検証。

焙煎度浅煎り
豆の量16g
湯温90℃
豆の粗さ中細挽き(クリック15クリック) TIME MORE C3MAX PRO
抽出量240ml
1投目30 (蒸らし30秒)
2投目30(60)
3投目60(120)
4投目60(180)
5投目60(240)

私が使用しているレシピを紹介しているページがあるのでご興味ある方は御覧ください。
myハンドドリップレシピ詳細

検証結果一覧

蒸らし湯量/時間注ぎ方味の感想
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒荒く注ぐ酸っぱめ、甘さもあるが酸味が強いぶん、甘さが消されている。後味も少し薄めではあるけど、それなりに出ている。酸味が強い。となるとゆっくり目に注いだほうが良いかも。
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒ゆっくり注ぐゆっくり注ぎは正解だった。この豆に対しては。昨日より甘さが感じられる。そこまで酸味もなく、やや薄い。もっと甘さは出せるはず。
蒸らし湯量40g、蒸らし時間30秒ゆっくりスッキリした味わい。少し薄い。甘さも感じやすくなったかも。それほど酸味は出てないけど、後味に少し渋めの酸味が残る。飲んでいると渋い酸味がメインになる。あまりよくない味。
蒸らし湯量30g、蒸らし時間40秒ゆっくり渋みと酸味が出てくる。甘さを感じられず酸味より。濃さは良い気がする。酸味を抑えて甘さが出れば良い。もしかしたら誤差の範囲の話かもしれない。冷めても酸味は増すことなく味が安定している。
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒ゆっくりかなり良い感じ。甘さと酸味のバランスが良い。少しだけ後味に酸味が残こるかな。だとしても良い。かなりエチオピア感満載だけど笑
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒荒め味が薄いがフルーティーさが出ている。スッキリしすぎている。やっぱりこの豆はゆっくり注がないとダメだな。後味は甘みより酸味が残る感じ
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒ゆっくりめやっぱりゆっくり目に注いだほうが良い味になる。この手とろっとした味はゆっくりめに注ぎのが正解だろう。若干渋みが出ている。悪さを感じない程度に。
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒ゆっくり少し渋い。甘さも足りないし、昨日より味が悪い。酸味も酸っぱめ。やはり味が安定しない結果に。もうちょい工夫が必要か。
蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒ゆっくり甘さはあまりないけどフルーティーさは出ている。安定感にかける。多少の違いが出ているのだろうけど。最近は土手を崩す注ぎ方をしているので味に違いが出ているのかも。

検証してみての感想

この豆にはゆっくり目に注ぐことが合わないことがわかった。
蒸らし湯量30g、時間30秒にて検証していると、荒く注ぎ事により酸味が増した。
フルーティーさも出せたが薄すぎたかもしれない。この豆には薄すぎるのは合わない。
あくまで自分の好み範囲ではなるけど。

蒸らし湯量・時間の違い

蒸らし湯量40g、蒸らし時間30秒
蒸らし湯量30g、蒸らし時間40秒
この2点の違い。

・蒸らし湯量40g、蒸らし時間30秒
スッキリ、酸味も抑えられている、渋さもあり、後味に渋さが残る。

・蒸らし湯量30g、蒸らし時間40秒
酸味より、冷めても味は安定していた。濃さも良い。

豆が少なかったこともあり、1回づつしかできなかったので誤差の範囲内かもしれないけど、味の差はでていた。
どっちが良いかの結論を出せる結果とはならなかったし、それぞれに良さがある。

もう少し検証が必要だったのかもしれない。

蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒での誤差

同じレシピで入れた場合の誤差も検証してみました。
3回連続で淹れたけど同じ味にはならず笑

でも1回うまく淹れれたので正解ではあるだろう。

やはり毎日同じレシピで淹れたとしても誤差ができるのは、まだまだ腕が足りないってことかしら。

浅煎り豆の注ぎ方、蒸らし湯量・時間・注ぎ方まとめ

浅煎り豆の最適解として、蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒は間違いないだろう。
現状の湯温90℃と挽目クリック15に対しての組み合わせとしてベストかな。

あとは豆との組み合わせによって変わっていると思う。

蒸らし湯量、時間の違いも淹れ方も腕次第かもしれないが、迷った場合はとりあえず蒸らし湯量30g、蒸らし時間30秒で淹れておけばそれなりにおいしくなります。

あとは最後注いだあと入れたあとにスピンを入れる、湯量を変える、挽目を変える、など特化して検証することは多々あるのでこれからも随時、検証していきたいと思います。

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この記事を書いた人

ドラマに魅せられてドリップコーヒーに興味を持ち始める。
浅煎り豆にハマり、浅煎りしか飲まない生活に。
毎日1杯のコーヒーを楽しみに生活しています。

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