【正直レビュー】無印良品のコーヒー豆「ライトテイスト」の実力を徹底検証。話題のコスパ豆は本当に買いか?

【正直レビュー】無印良品のコーヒー豆「ライトテイスト」の実力を徹底検証。話題のコスパ豆は本当に買いか?

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ネットで話題の無印コーヒー、ついに購入しました。

SNSやYouTubeで「美味しい」「コスパが最高」と頻繁に目にする、無印良品のコーヒー豆。多くのコーヒー好きがレビューするその味わいが以前から気になっており、私の「気になる豆リスト」にも長らく名を連ねていました。

しかし、なかなか店舗に立ち寄るタイミングがなく、逸る気持ちを抑える日々。そして先日、ついにその機会が訪れ、念願だった「オリジナルブレンド コーヒー豆 ライトテイスト」を手にすることができました。

まず驚くべきは、その価格設定。スペシャルティコーヒーであれば200gで1,500円以上することも珍しくない中、税込990円という価格は、日常的にコーヒーを楽しむヘビーユーザーにとって、非常に大きな魅力です。この圧倒的なコストパフォーマンスが、果たして味わいにどう結びついているのか。期待に胸を膨らませ、自宅のコーヒーカウンターへと持ち帰りました。

数ある選択肢から「ライトテイスト」をチョイスした理由

無印良品のコーヒー豆には、今回購入した「ライトテイスト」の他に、「ミディアムテイスト」「ダークテイスト」といったラインナップが存在します。事前にリサーチした動画では「ミディアムが最もバランスが良く、美味しい」という声が多数派でした。

しかし、私のコーヒーの好みは明確です。フルーティーな酸味や華やかな香り、豆本来の個性がダイレクトに感じられる「浅煎り」こそが、至高の一杯だと考えています。そのため、人気No.1との呼び声高いミディアムには一瞬心惹かれつつも、迷うことなく自らの哲学を貫き、「ライトテイスト」を手に取りました。この選択が吉と出るか、凶と出るか。それもまた、新しい豆と出会う楽しみの一つです。

ライトテイストの味わいは?率直な感想

早速、いつものレシピで丁寧にハンドドリップ。立ち上る香りを確認し、期待を込めて一口。

結論から申し上げると、私の期待値には一歩届かない、「惜しい」という印象でした。

私が浅煎りの豆に求める、突き抜けるような明るい酸味や、花のような甘いアロマが少し控えめなのです。そして、味わいの奥に潜む焙煎由来の香ばしさが、どことなく中煎りに近いニュアンスを感じさせました。

プロファイルとしては「浅煎り」と表記されていますが、体感的には「ミディアムロースト寄りのライトロースト」といったところでしょうか。決して美味しくないわけではないのですが、私がイメージしていた「ザ・浅煎り」のキャラクターとは少し方向性が異なったため、正直なところ、一口目の満足度は少し物足りない結果となってしまいました。

しかし、コーヒーは抽出レシピで大きくその表情を変えるもの。この豆が持つポテンシャルを引き出しきれていないだけかもしれないと考え、いくつかのパターンで検証を重ねてみることにしました。

豆の焙煎具合(焼き具合)をチェック

抽出後の検証に入る前に、まずは豆の状態をじっくりと観察します。

豆の表面は、シナモンローストよりは少し色が濃く、ハイローストに近い印象。いわゆる「中煎り寄り」という表現がしっくりくる、均一なキツネ色です。浅煎り特有のシワがくっきりと残っているというよりは、少しふっくらと膨らんでいる豆が多いように見えます。

ミルで挽いてみると、ゴリゴリという手応えは非常に軽やか。硬質な豆を砕くというよりは、サクサクと崩れていくような感覚です。この感触からも、焙煎によって水分がある程度抜けていることが推測できます。写真は光の加減で少し明るく見えますが、実物はもう少し落ち着いたブラウンです。

実際の抽出レシピと試行錯誤の記録

この豆の最適解を見つけるべく、挽き目を変えて3パターンの抽出を試みました。目指すは、奥に感じるわずかな苦みを抑え、この豆が持つ甘みと酸味を最大限に引き出すことです。

焙煎度浅煎り
豆の量16g
湯温90℃
豆の粗さクリック15~21(TIME MORE C3MAX PRO)
抽出量240ml
1投目30 (蒸らし30秒)
2投目66(96)
3投目48(144)
4投目48(192)
5投目48(240)

検証1:18クリック(中挽き)

まずは基準となる挽き目で抽出。しかし、一口飲むとすぐにざらついた舌触り、いわゆる「雑味」を感じてしまいます。酸味も単調で、苦みと結びついた「酸っぱ苦い」という表現が近いかもしれません。甘みの印象は薄く、後味もすっきりとしません。正直なところ、この設定ではこの豆の良さを見出すことは困難でした。

検証2:21クリック(粗挽き)

次に15クリック(細挽き)を試そうとしたのですが、誤ってダイヤルを逆方向に回してしまい、21クリックで挽いてしまいました。お湯を注ぐとあっという間に透過してしまい、その時点で挽き目の間違いに気づきました。

しかし、この偶然が良い方向に作用します。抽出時間が短くなったことで、懸念していた雑味や不快な苦みが大幅に軽減されたのです。もちろん抽出不足でボディは軽く、薄い印象は否めませんが、意外にもクリーンで飲みやすい一杯になりました。後味に少しだけ苦みが残るものの、18クリックよりもはるかに好印象です。

検証3:15クリック(細挽き)

最後に、本来の狙いであった15クリックで抽出。抽出効率を上げ、甘みやフレーバーを引き出す狙いでしたが、結果はあまり芳しくありませんでした。味わいの輪郭は濃くなったものの、それに伴って好ましくない苦みも強く抽出されてしまい、18クリックと大きく印象は変わりませんでした。

この時点で、ハンドドリップで私の理想の味を引き出すのは難しいと判断。この豆の次なるステージとして、「水出しコーヒー」にその活路を見出すことを決意しました。

「水出しコーヒー」にしてみたら、まさかの大正解!

ホットで感じたわずかな苦みや雑味は、低温でゆっくりと抽出する水出し(コールドブリュー)であれば、綺麗に取り除けるのではないか。そんな仮説のもと、早速仕込んでみました。

そして翌朝、一口飲んで思わず「これだ!」と膝を打ちました。

ホットで淹れたときには隠れていた、浅煎りらしい爽やかでクリーンな酸味が見事に顔を出したのです。不快な雑味は一切なく、口当たりは非常にスムース。甘みはもう少し欲しいところですが、ゴクゴクと飲める心地よい味わいは、まさに夏にぴったりのクオリティです。

やはり、水出しコーヒーは豆の個性をマイルドに、そしてポジティブな部分をうまく引き出してくれる万能な抽出方法だと再認識しました。作り置きができる手軽さも魅力で、この夏、我が家の冷蔵庫のスタメンになることが確定しました。

無印の豆はどこで買える?

通販だと楽天、アマゾンともに購入することができます。
ただし楽天で買う場合は少々割高になります、アマゾンは正規の価格で購入可能。
無印が出品しているので。

目次

無印コーヒー「ライトテイスト」のまとめ

今回レビューした無印良品の「ライトテイスト」。個人的な結論をまとめると、「ハンドドリップでの一点突破は難しいが、水出しコーヒー用としては非常に優秀な豆」と言えるでしょう。

この経験を通じて、動画で最も推奨されていた「ミディアムテイスト」への興味が俄然湧いてきました。なぜあれほどまでに評価が高かったのか、自分の舌で確かめてみたくなりました。基本的には浅煎り一筋の私ですが、今回の学びを活かし、次回は先入観を捨ててミディアムテイストを購入してみようと思います。

無印良品のコーヒー豆は、全国の店舗だけでなくネットストアでも手軽に購入できます。もしあなたが「手頃な価格で美味しい水出しコーヒーを作りたい」と考えているなら、この「ライトテイスト」は試してみる価値が大いにある一杯です。

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