浅煎りの豆を限界まで甘くするレシピの見つけ方

浅煎りを甘くするレシピの見つけ方

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「浅煎りの豆でもうちょっと甘さがあったらなぁ~」

「えっ?!甘く淹れられる方法アルヨ。」

まずはこちらの動画をご覧ください。

目次

甘く淹れるための参考動画

この動画を見てから淹れ方を変えました。

私もこれを見ながら挽目をかえつつチャレンジしました。

この動画の淹れ方を解説すると、

まず細かく挽く。

温度高め。

ここからスタートして自分が納得できるところまで挽目を粗くしていく方法。

kenkenさんのレシピ

  • 豆:20g
  • 挽目:中細挽き
  • 湯温 96℃
  • 湯量 340ml
  • 抽出時間 2:45
  • ドリッパー ハリオーv60

淹れ方

  • 0:00 50g
  • しっかりスピン
  • 0:30 160g
  • 1:00 200g
  • 1:20 263g
  • 1:40 340g
  • 軽くスピン
  • 2:45 落ち切り

自分はほぼ挽き目は固定していた

挽目固定のレシピをかえつつ挑戦していたのですが、この動画をみて挽目を変えながら味の違いを検証したほうが良いことがわかった。

なのでいつも変えている蒸らし湯量、時間は固定し検証。

自分のレシピ

  • 豆:16g
  • 挽目:中細挽き(11~13クリック、探り中)
  • 湯温 96℃
  • 湯量 240ml
  • 抽出時間 だいたい2:30前後
  • ドリッパー ハリオーv60

レシピ

新たに買ったTIME MORE C3max proの挽目を探りつつ、レシピを探し当てます。

スクロールできます
ミルクリック数注ぎ方
ミル13中心注ぎ酸味少なめ。
ちょっと雑味というか、くせのような味が出てる。
飲んでると雑味から酸味に変わった。
甘みの中に酸味が被ってるような味で、後味も酸味が残る。
悪くはないが、もっと甘みだけの味が出せるはず。
ミル11 中心注ぎ酸味少なめ。
ちょっと雑味というか、くせのような味が出てる。
飲んでると雑味から酸味に変わった。
甘みの中に酸味が被ってるような味で、後味も酸味が残る。
悪くはないが、もっと甘みだけの味が出せるはず。
ミル15 中心注ぎ濃いようで薄い感じか。
酸味はほぼない。
甘みは多少あるが足りない。
ほぼないに等しい。
もっと細くしたほうが良いね。
飲んでると濃さが出て酸味も出てきた。
ミル14 中心注ぎ薄い。
ちょい雑味風味がする。
後味もシッカリしてるから、良い方向にはいってるかな。
薄めの甘みと酸味。
13クリックあたりは良い。
ミル13広げて注ぎ味はシッカリ出てる。
最近の中では良い出来。
甘さも出てきたかなという感じ。
まだまだ良くなるはず。
ミル12広げて注ぎ良いできになってきた。
甘みと酸味がシッカリと出ている。
今までの出来を考えるとかなり良い方。
もっと甘みはほしい。
後味もわりと残る。
ミル11広げて注ぎ濃くなりすぎて甘みがない。
濃いめで良いなら悪くない出来。
だけど甘さを求めているからあまりよくないかな。
ミルは11クリックではなく、浅煎りなら12、13クリックあたりが最適な気がする。
ここから蒸らし時間など変えて探る感じだな。

まだ挽目を探るだけの結果に終わってしまったが、だいたいの目星がついたので次の豆からは、美味く淹れれるはず。

パプアニューギニア

いつも購入しているお店で買ってきた豆、パプアニューギニア。

200g買ったのでこれで挽目の検証結果は出せそう。

もちろん甘さメイン。

レシピ

定番のレシピ

  • 豆:16g
  • 挽目:中細挽き
  • 湯温 96℃
  • 湯量 240ml
  • 抽出時間 だいたい2:30前後
  • ドリッパー ハリオーv60

検証結果

パプアニューギニア200gを使って挽目の目星が付きました。

いつも買う店の豆=11クリック

が最適でした。

13クリックかなと思ったけど、思い切って11クリックにしてみると、甘さが増して出てビックリ!

時には思い切りも大事ですね。

13クリックで淹れていると、

落ちるのが早い

酸味強め

とう結果になりやすい。

蒸らし湯量、時間を変えてもみたが多少の変化は見られた。

11クリックほどの変化には届かず。

検証としては、挽目を変えることを第一項目として行うのが良い。

その他、注ぎ方のレシピ変更は挽目が固まってからで良さそうです。

2:30~3:00の間で落ちきるようなレシピにはなっています。

それより早いときは細く、遅いときは粗くして調整。

検証結果(まとめ)

パプアニューギニア200gを使ってやっと挽目の当たりが付きました。

  • いつも買う店の豆=11クリック
  • Vida Cafetera=13クリック

という結果がでた。

この2つのお店の焼き具合は割りと中煎りよりの浅煎り。

豆の色も濃いめ。

TIME MORE C3max proをこのクリック数で淹れると、甘みを最大限に出せました。

今自分ができるかぎりの結果。

お店によって焙煎の具合が変わってくるので店単位で挽目を計算に淹れておくのが良さそう。

まずは13クリックから初めて、味によって徐々に細く挽いていけば良い。

味の変化を感じるには挽目を変えるのが一番変化がつきやすいということがわかりました。

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