蒸らし湯量と時間でどれくらい味が変わるのか検証しました。
誤差も考えられるが、けっこう差がでると感じました。
豆によっても変えたほうが良いし、ある程度このレシピならOKてのもわかりました。
4か月ほど実践しての結果です。
豆の種類
ペルー
ルワンダ
パプアミューギニア
エチオピア
ホンジュラス
コスタリカ
エルサルバドル
レシピはいつも通り。
レシピ
ドリッパー:ハリオV60
ミル:ハリオ セラミックスリム MSS -1TB
焙煎:浅煎り
豆:16g
湯量:240g
挽き目:中細挽き
1投目:蒸らし湯量30 30秒
2投目:66(96) 1:10
3投目:72(168) 1:50
4投目:72(240) 2:30~2:40前後
組み合わせは以下の通り
湯量30 時間30
30 40
35 30
35 40(あまりやらず)
40 30
甘さと濃さの違いが現れました。
蒸らし湯量による味の違い
蒸らし湯量による違いは、甘さに多少の差がでました。
35語のほうが安定して甘さがだしやすかった。
30が悪いわけではないが、基本的にはちょっと薄目にはなりやすい。
豆によってはぜんぜんOKだったりもする。
40だと明らかに薄くなる。
このレシピで30はなし。
結果は35が一番最適な湯量だった。
蒸らし時間による味の違い
40にするとどの豆でも似たような味になることがおおかった。
味も濃くなり、コクは出しやすい。
安定して良い味は出せる。
甘味を強調するには30のほうがよい。
40もダメではないが、私のレシピの場合は30が向いている。
まとめ
多少の誤差もあるとは思うが、味の違いは見られた。
レシピにもよるので絶対にこの数値ってことはないだろうけど、私のレシピの場合は
湯量35
蒸らし時間30
が一番最適となった。
後日談
いつも買いに行く豆屋さんで、
「いつもより薄くなってしまった」
という話をしたら豆屋さんが淹れたコーヒーを試飲させてくれた。
これがぜんぜん違う味にてビックリ。
どうやら豆の量が少なかったようだ。
自分がネットから調べた限りだとそんなことはないはずだったんだけど、もっと豆の量を増やしてもよさそう。
ハンドドリップを始めて1年ほどたつけど、まだまだですね。
検証の旅は終わりそうにありません。
あとは退き目、豆の量での味の違いも検証してみたい。
やることは多いが楽しんでやっていきたいです。
豆を増やしてからの後日談
豆の量を増やしてやってみたところ、うまく淹れることができてない。
殖やした豆の量用にレシピを作り直さないといけなそうだ。
単純に豆の量を増やせばよいってことではなさそうですね。
これまた悩ましいことが増えてしまいました。
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