浅煎りのコーヒー豆を甘く淹れる方法

浅煎りを甘く淹れる方法

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コーヒーの世界に足を踏み入れると、浅煎りのコーヒー豆が持つ独特の甘さとフルーティーな風味に魅了されることでしょう。そう私もその一人です。浅煎りしか飲みません。

しかし、その魅力を最大限に引き出すためには、正しい淹れ方が必要です。
このブログでは、浅煎りコーヒー豆を甘く淹れるための秘訣を詳しくご紹介します。

自宅でカフェクオリティの一杯を楽しむためのステップガイドをお届けしますので、ぜひお試しください!

私が多くの時間を費やし検証して発見した甘く淹れるための方法をご紹介します。
ちょっとの差で大きく変わるコーヒーの世界。

少しでも早く甘く淹れれるよう参考にしてください!

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動画生成: NoLang (no-lang.com)
VOICEVOX:四国めたん
目次

浅煎りコーヒーの特徴

浅煎りコーヒー豆は、豆の色は淡い茶色をしています。この焙煎度合いは、豆の持つ本来の風味を最大限に引き出すことができ、甘さとフルーティーさを楽しめます。

浅煎りコーヒーの特徴は、甘みと強い酸味、フルーティーな風味など。これにより、色々なフルーツ、ジューシーさ。

浅煎りの豆は硬く、挽く際には力が必要です私は手引ミルなので少々苦労することもあります。これは焙煎時間が短く、豆がしっかりとした硬さを保っているからです。

カフェイン含有量が高く、ポリフェノールも多く含まれます。これにより、健康効果も期待できます。

コーヒーの抽出理論

味が抽出される順番です。

まず初めに酸味が抽出されて甘みがで、苦み渋み、雑味が抽出されます。
抽出が不十分だと酸味が強く、過抽出だと苦み、渋みが目立つようになります。

この間で抽出されるとおいしいコーヒーの味となる。

コーヒーと水の比率

一般的な比率は1:15から1:18、好みに応じて調整が必要。

私は1:15をメインに淹れています。
豆16gに対して、240gの水を使います。

甘みを引き出す温度

コーヒー豆、挽目、レシピなどによって左右されますが、85℃~93℃あたりが好ましいとされいます。
ネットで調べた限りでもこのあたりの回答が多く、90℃が一番多かった気がします。

私自身も基本は90℃、あまり良い味がでないときに85℃、93℃などでトライしています。

温度を変える基準はどこか?と言われると豆によって変わってきます。
低くても甘みが出やすい豆もありました。

平均すると90℃以上が好ましいと思いますが、状況によって85℃くらいにしても甘く淹れれるコーヒー豆もあります。
まずは90℃で淹れれば問題はないでしょう。

私は96℃で一時期淹れていることもありましたが、少し抽出が多くなってしまうため甘さが足りなく感じることが多々ありました。

そのため温度を90℃に変更すると味は安定した次第です。

適切な抽出時間

だいたい2:20~3:00以内。超えても大丈夫だったりします。
私の経験上、早すぎると味がでてないことはよくありましたが、3分超えても味が悪くなることはそれほど多くないです。

ネットで調べると2:30~3:30。今のところ3:30あたりでも味が悪くなっている印象はないのでこれくらいを目安にするとよいかと。

一般的には、抽出時間が長すぎると、コーヒーの苦味や渋味が強くなり、甘みが失われてしまいます。これは過抽出によって雑味が出てしまうため。

プラスして挽目を2:30~3:30以内に落ち切るようコントロールしていきます。

注ぎ方のテクニック

浅煎り豆はゆっくり注ぐほうが良いのかもしれない。

荒く注ぐ場合の特徴
抽出速度が速くなり、短時間で多くの成分を抽出できます。
味はシャープで、すっきりと軽やか。
ただし、抽出が不安定になる可能性があり、味にムラが出ることもあります。

ゆっくり注ぐ場合の特徴
抽出速度を遅くすることで、バランスの取れた味わいが生まれます。
味はよりまろやかになり、酸味が抑制され、甘みとコクが強まる。
均一な抽出が実現し、粉全体に成分が均等に行き渡りやすくなります。

結論と用途の違い
荒く注ぐ: 軽い味わい、すっきりとした後味、酸味を強調したい場合に適している。
ゆっくり注ぐ: 甘みとコクを引き出し、バランスの良い、まろやかな味わいを目指す場合に適している。

どっちにもメリットデメリットあるので、最初は勢いよく注ぎ、後半はゆっくり注ぐとバランスがとれるはず。
いいところどりですね。

検証結果

ほぼほぼ特徴通りの味が出ました。

荒く注いですっきり感を出したほうが私の好みでした。
ゆっくり注ぐとまろやかにはなるけど、浅煎り良さというか、おいしさが半減している印象。

ただ味が安定しない。2回も同じようにやったのですが、ぜんぜん違う味になってしまった。
荒く注ぐのが好みではあるが、味の安定を考えるとある程度はゆっくり注いだほうがよいのかもしれない。

もちろんこれは好みの問題なので正解はありません。

豆の挽き方・挽目

私の経験上、細く挽けば良いわけではないことがわかっています。

豆によって微妙に変えながら挽目を変えていきます。
使うミルによっても違う。

挽目とレシピによって甘さが出やすいところを見つけます。
挽き目が細かいほど、成分が抽出されやすくなりますが、雑味も出やすくなります。

あまりにも早く落ち過ぎて、味が薄いなどのときは細かくしても雑味は出にくいかも。

目安としては2分半~3分以内で落ちきる挽目に調整することです。

水質とその影響

コーヒーの味わいを左右する重要な要素の一つに水質があります。コーヒーの約98%は水で構成されているため、使用する水の質が味に大きく影響します。

軟水はコーヒーの甘みを引き出しやすく、まろやかな口当たり
硬水は苦味や渋味を強調し、よりシャープな味わい

日本の水道水は基本的に軟水で、コーヒーの抽出に適しています。

水の硬度やpH値もコーヒーの味に影響。硬度が高いと苦味が強まり、pH値が酸性に近いと酸味が強調されます。

自分好みのコーヒーを見つけるためには、異なる水を試してみることが重要。水の硬度やpHを変えることで、コーヒーの味わいを調整できます。

私は南アルプスの天然水を使ってコーヒーを淹れています。

器具の選び方

ドリッパーに関しては使い慣れているものが一番良いと思います。

ドリッパーによっては特徴がありますが、どのドリッパーに合わせて淹れることもできるので慣れているものが一番ではないかと。

ドリッパーの素材にも違いがあり、セラミック製のドリッパーは、温度を保ちやすく、甘みを引き出しやすいです。特に、磁器素材のドリッパーはその特性を活かしています。

ただセラミック、陶器はお値段のほうがけっこう張るのよね。

私の愛用はハリオのV60ガラス製のもの。

ペーパーフィルターは、コーヒーの成分を均一に抽出するために重要。フィルターの選択が味わいに影響を与えます。
私は浅煎りで評判の良いアバカフィルターを使っています。

実践的なヒント

家庭で浅煎りコーヒーを甘く淹れるためには、いくつかの具体的なヒントがある。まず、焙煎したての豆を使用することで、フレッシュな風味を楽しむことができます。

焙煎直後の豆は、数日経過してから使用するのが理想的ですが、すぐに使用する場合は特に注意が必要です。
焙煎したての豆を使用する際には、蒸らしの時間を長めに設定することが重要。

蒸らしの時間を10秒から15秒ほど長くすることで、豆から炭酸ガスをしっかりと抜くことができます。これにより、その後の抽出がスムーズになり、狙ったとおりの味を引き出すことができる。

さらに、蒸らしの序盤で攪拌を加えることも有効。結構難しいかも

攪拌を行うことで、コーヒー豆の成分がお湯に溶け出すのを促進し、炭酸ガスが抜けるのを手助けしてくれます。これにより、コーヒーの甘みを引き出すことができる。

このテクニックは慣れてからやるのが理想です。

抽出後のコーヒーは、少し冷めると甘みが増すため、ゆっくりと楽しむことをおすすめします。
コーヒーが冷める過程で、甘みがより感じられるようになりますので、急いで飲まずに時間をかけて味わうと良いでしょう。

関連動画

関連動画からレシピを探ってみました。
色々な淹れ方があるので正解ってものはないと思いますし、自分で作ってしまっても良いでしょう。

kenkenさん

甘さがでない理由
甘さが少ない、酸味を感じすぎる→収率が低すぎる場合はほとんど
解決策→抽出効率を上げる、コクでるようにする。
細く挽く、温度を上げる、荒く注ぐなど。

kenkenさんのレシピ
豆:20g
挽目:中細挽き
湯温 96℃
湯量 340ml(レシオ1:17)
抽出時間 2:45
ドリッパー ハリオーv60

everydayコーヒーさん

3種類のレシピを紹介しています。
1個目はオリガミドリッパーを使ったレシピ。
2個目はフラワードリッパーを使った畠山さんレシピ。
3個目はハリオスイッチを使った粕谷さんレシピ。

豆の選び方

浅煎りの豆と言ってもお店によって焙煎度合いが違ってきます。
浅煎りでも中煎りよりの浅煎り豆を売っているお店もありますし、きっちり浅い豆を売っているお店もあり買ってみないことにはわかりません。

私の知る範囲でご紹介します。

post coffeeラインナップが豊富。まずここで買えば間違いない。登録してしまえばすぐに注文可能。
LIGHT UP COFFEE私が知る限りでは一番うまい!浅煎り専門店。焼き具合も私の好みで、すでに定番。
vida cafetera包装が丁寧だし全体的に丁寧。注文後すぐに届くところも良い。味はどちらかというと中煎りより。
都西陣珈琲楽天で数少ない送料無料のお店。めずらしいモンスーンの浅煎りを取り扱い。
コーヒーばかの店こちらも数すくない送料無料のお店。めずらしいタンザニアの浅煎りを取り扱い。中煎りより。

通販で買う場合はどれだけ送料を安く済ませるかがポイント。
上で紹介している楽天のショップは送料無料なので助かります。

他にも浅煎りの豆を扱っているお店はいくらでもあるのですが、送料無料のお店が少なすぎて困っています。
送料かかっても良いのですがメール便などなら良いのですが、普通の宅急便で発送する店が多いですね。

まとめ

正直正解はないです。
自分がおいしいと思った淹れ方が正解。

今回細く検証してみましたが、注ぎ方によってもかなり変わるってこと。
今まで注ぎ方にそこまでこだわっていなかったのですが、これだけ味が変わることがわかったので活用していきます。

まだまだ細く検証はできるので引き続き、細かいところを攻めつつ良い味が出せるよう検証していきます。

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この記事を書いた人

ドラマに魅せられてドリップコーヒーに興味を持ち始める。
浅煎り豆にハマり、浅煎りしか飲まない生活に。
毎日1杯のコーヒーを楽しみに生活しています。

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